母の日でしたね。

どうも「母さんのやさしさ・大らかさを三度の飯より愛する男」木脇です。

「あっっぷぅ、しばれるねぇ」

あの人、この人、大臣だってきっといるのさ、おふくろさん。という訳で、

5月8日（日）に「母の日」のささやかな催しを行いました。




内容は、「二胡・オカリナと過す昼下がり」。

素朴ながら、やさしく聴いていると落ち着くオカリナ。やっぱりオカリナは

いいですね！！

そして、もの悲しい様な、それでいての悠久の時を感じられるような大らか

な音色の二胡。初めて聴きましたが鳥肌がたってしまいました。最高ですわ。

今回、鳥肌がたった理由はもうひとつありました。

それは「すごく寒かった」からです。



・・・うそです。　　いえね、今回の二胡の演者さんが、実は、エスケアに

入居されておられる方の娘さんで、ずっと遠い県外で離ればなれで暮らして

いたのですが、この度、自宅からの離れ」として生活されておられています。

その娘さんが「あまり、うまくないけれど母の日だから、何か　・・ねぇ」と、

やや照れながら話されていた表情と、そのおかあさんの二胡の演奏をされる

娘さんを開演前に、「本当に大丈夫かしら？　失敗して恥かかきゃいいけどねぇ」

という、表情がなんともいえず、なんだか、ほこっとした気持ちになりました。



当然、演奏会は大成功で、最後に女性入居者の方々へカーネーション

と前回、お化粧をされた際の美しい写真をつけたメッセージカードを

プレゼントさせていただきました。





こういう時って、ここには、たくさんの“おかあさん”がいて、

たくさんの“ありがとう”がもらえるので、とてもステキないいお仕事だなぁ

とついつい思ってしまいます。

さぁ、次の「父の日」は、なにをしましょう？一緒にお酒でも呑みましょうかね。