他者を理解しよう

こんにちは　磯貝です

毎日暑いですがお変わりありませんか？

介護課では毎月会議を開いており、今月はその中で研修をしました。
『他者を理解しよう』と題して、アイマスクの体験をしました。
私達介護士は、高齢者（他者）を見ることが仕事になります。
みることから介護が始まります。
何ができて何ができないのか・・・よく見る、観察をする
何を考えているのか・・・思いを寄せる
理解しようと努力をします。


目の悪い人、見えない人の世界を
少しでも知るための研修でした。

　　　　ガイド役とアイマスク役
言葉だけでテーブルにあるジュースとお菓子を食べてもらいました。
言葉だけだと一回では目的の物を触れず、
微妙な感覚のズレが生じていました。
自分の口がどこにあるのかさえ、よく解らなかったくらいです。



　　　　　　誘導・・・真っ直ぐ歩くことが難しかった！！



　　身長差のあるガイド役とアイマスク役
　　身長差を考慮してガイドをする必要があります



　　シャワーキャリーへ移乗⇒⇒移動
いつも以上に速度に気をつけて誘導したが
それでも
「怖い」「気持ち悪い」と言う感想が圧倒的に多かった。



　「今から階段を下ります」
　その言葉を聴いただけで、恐怖で足がすくむ！！
　全身の強張りもあり上手く足が動かなかった。


研修を終えて
視覚障害者に対して、配慮をしているつもりでしたが・・・
配慮がいかに足りなかったか、各々感した研修となったようです。
ではどう対応したら良いのでしょうか？
答えはこの研修中に見られていましたが、
場面場面でいつもよりより¨丁寧に関る¨ことでした。

中身の濃い研修となりました。
みなさんお疲れ様でした（＾＾）